実録! 暴駄フォンと斯く戦へり

ボーダフォン(当時)ケータイは修理に出すと、心当たりの無い「水濡れ」を理由として拒否される事がある。これは、ふとしたキッカケからそんな「ボーダフォンマジック」に巻き込まれた一ユーザの戦いの記録である。

思い立ったら機種変更

うーん、おかしいなぁ〜。ナンボ数えてもちゃんと「24文字」やぞ??

もともとこのV401Tは入力フィールド中の文字数チェック機能がある。どういう意図でかは知らんが、まあそれはそういう仕様なんだからいいだろう。
しかし制限文字数内なのに「文字数オーバーです」とはどーいうわけだ???制限文字数は「28文字」28文字マイナス24文字は4文字数余る。こんな事は小学生でも分かる理屈。なのに文字数オーバーしとるとはどういう理屈だ??
せっかくケータイで取引できる取引業者に切り替えたと言うのに、これじゃ取引できんじゃないか。

2006年春当時は円安株高進行、商品相場も右肩上がりの展開であり、とにかく「買えば上がる」ステキな季節でした。
とにかく使えんと非常に困るんです。

原因が取引会社のサイトの方にあるのか、ケータイの方にあるのかはこの時点では分かりませんでした。つーか調べるだけでもえらい時間が掛かるのは目に見えている。

折しもそんな時です。AQUOSケータイが登場したのは。

だから
「使えん理由を調べんのもめんどいなー。ちょうどええけん機種変更するか」

と思うのに、それほど時間は掛からなかった気がする(笑)。

と言うわけで実機の動作確認と、機種変するのにいくらカネが掛かるのかを確認するために、 最寄のボーダフォンショップに行ったのでした。

(次回へ続く)




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モバイルトレーダー

当時はまだ「消えた年金問題」が新聞紙面を賑わせる前の事ですが、既に私たちの世代が年取った頃には、年金が破綻しているであろう事は想像に難くない状況。そんなわけで、将来はお国に頼らなくても生活できるように株や為替や商品先物取引に日々勤しんでおりました。

おかげでこの翌年、サブプライム問題で心底肝を冷やす事になるんだけどね(笑)。

まあとにかくそんな理由で数年前から資産運用を行なうようになっていたのですが、この時点で唯一不満であったのは、出掛け先で注文を出す術が無かった事。
私は日がなディスプレイの前で市場データをにらめっこできるデイトレーダーのような身分では有りませんので、出かけ先で注文を出せる環境が欲しかったのですよ。家のパソコンから注文を出していたのですが、帰宅した頃には売買の機会を逃していて涙を呑む展開になったことは数知れず。。。

もっともこの後の展開で、機会損失と言うよりはむしろ持ち出しの機会の方が大きくなるのは競馬と同じ展開になる(笑)。目先の展開に振り回されてアタフタとするんですよね。


話を戻す(笑)。

ちょうどこの少し前ガソリンの取引をやっていて、決裁のタイミングを失い、笑えない額の損失を出しました。だからこれを契機に、現在でも主取引先に使っている、ケータイのウェブサイトで売買の注文が出せる仲介業者に移行したのです。
今となっては当たり前の事ですが、当時としてはケータイで売買ができるのは結構珍しかった。先の通りパソコンからならできるけど、毎日ノートパソコンを持ってウロウロするわけにもいかないしね。

さあこれでどこからでも注文が出せるぞー、と、早速開設した口座に資金も移動。ログインできるかテストをしてみた。

ウェブサイトに接続して、ログインIDを入れて、パスワードを入力。さらにライセンスキーなる「24文字」の文字列を入力。



と、あれ??
「文字数オーバーです」

と出るんやけど???


(次回に続く)




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私は如何にして心配するのを止めてV401Tを使うようになったか

さて、これから何故ボーダフォンショップに行くことになったのかを話すにあたって、当時使っていたケータイのことと、普段のケータイの用途について若干の説明をさせて頂かなくてはならない。

いや。電話なんだから「話す」のが主目的には違いないんだけどね(笑)。


これから本編で騒動のタネになる当時使用していたケータイは、先にも申し上げたとおり東芝社製の「V401T」と言うもの。2004年の春にそれまでのJフォンから機種変更したものを使っていました 。

なんでこれを選んだのかと言うと、当時ちょうどテレビ付きケータイが登場した頃でした(※もちろんまだワンセグと言うものは無い)
で、選択肢はNEC製か東芝製かの二択。どちらを選ぶかが問題だったのですが、東芝製が後発と言う事もあり視聴性能に定評があった事と、何よりディスプレイがQVGAであった事が決め手で東芝製を選択したのです。
(※あの時NECを選んでいれば、こんな事にはならなかったのかなぁ・・・)


まあもっとも結果論から言えば、地上波アナログテレビのケータイはあんまり普及しませんでしたね。テレビ付きケータイの普及は、後のワンセグ機登場まで待つ事になります。
何故かって、ちょっと動いただけで電波が途切れ画像が悪くなる。バッテリーを喰いまくって長い放送は見られないなど、それまで電機メーカーから出てるポータブルテレビに取って代わる程のものではなかったのですよ。

しかし私の場合は、とにかく出かけ先でほんの数分間だけでもテレビが観られれば良かったので、その程度でも十分だった。私がケータイにテレビを求めたのは、たまの土日の出かけ先に競馬中継を観るためだったのですから(笑)。
たかだか数年前は、ラジオを持ち歩いて、馬券は近くの公衆電話から電投をしたものです。それが中継を観ることから投票までケータイ一台で完結できるようになったんだから便利になったものですね。

・・・話がそれた(笑)。

まあとにかくそんなワケでV401Tを使い続けてきたのだけど、先の通りすぐに映像が途絶えて、いいところで中継が切れる。2年も使っているといい加減バッテリーがヘタって、とてもテレビ観られるほどバッテリーが持たないなどの理由で、ちょうど出てきたワンセグ端末への機種変に凄い食指をそそられていたのです。

しかしこの時にはもう一つ。2年前にV401Tへと機種変した当時には無かったもう一つの用途が有り、その方面で原因不明の不具合を抱えていました。

もう一つの用途・・・。それは株・外貨・先物のトレーディングツールとしてである。

(次回へ続く)




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はじまりは突然に (2006年5月某日)

だいたいこんな事になってしまったのも、ボーダフォンショップ(当時)の受付嬢がトンマなせいだったんである。

あれは忘れもしないいつだったか・・・(忘れとるやないの(笑))。
そうそう。あれは2年前、2006年春の事である。

ちょうどこの頃、既にボーダフォンがソフトバンクに買収される事が決定され、社名が「Sondafon」にでもなるんじゃないかと噂されてた頃。予想外の動きを見せて後に大ヒットする端末が発売されました。
AQUOSケータイこと「Vodafone 905SH」である。

私はこの頃、これから問題となるケータイである「V401T」をだいたい2年間くらい使っており、機種変更するにはちょうどいい頃だと思ってた所でした。
それで機種変するにはどのプランがいいのか、また費用はどれくらい掛かるのかを聞くために、近所のボーダフォンショップに行ったのでした。

これが、これからの長い戦いの始まりになるとは知る由も無く・・・

(次回へ続く)




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プロフィール

塚山亘

Author:塚山亘
都内の通信事業者に在職中の
ネットワークエンジニア。
(※携帯電話業界とは直接関係
ありません)
■座右の銘
立って半畳、寝て一畳、
天下取っても二合半
■過去の経歴
丙案時代の元司法試験受験生。


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