思わぬ再会
こういう場合、どういった反応したらええんやろか?
「よっ久しぶり」ってな、ごっつフレンドリーな接近はありえないとしても(笑)、裁判所は公平中立な機関であるから、旧知の間柄のような接し方はやっぱまずいんじゃないかと思う。
ま、だいたい4ヶ月も前の事やし、他にもよっけ事件抱え取るから覚えとるわけないか。
書(吟)「こないだの件ですね?相手方が和解条項を履行してこないんですか?」
うわちゃー。覚えられとるがな(笑)。これはこの人の記憶力がよかったのか、それともよっぽど印象深い事件で覚えとったんやろか?
まあいずれにせよ、これで説明の手間がだいぶ省ける。
塚「ええ、そうなんですよ。お金はちゃーんと期日までに入金されたんですが、肝心の情報公表の仕方に問題がありまして。。。」
書(吟)「それで間接強制ですか。うーん、金銭で直接強制の場合なら簡単なんだけどなぁ・・・。果たしてこれで執行文が付けられるのかなぁ??いえ。別にできないってわけじゃなくてですね、私も間接強制の手続きはやった事無いから分からないんですよ。」
なんとかー(笑)。
確かに強制執行の実務は殆どが直接強制だと言われてるけど、まさか間接強制が、本職にしてやった事が無いほどレアであるとは思わなんだ。
仮に執行文が取れなかったとしたら、これでいきなり強制執行計画は頓挫かぁ・・・。しかし、これで執行文もらえなかったら合わんぞー。
私だって霞喰って生きてるわけじゃないからカネはそりゃ必要だ。しかしこの一件に関してはカネなんざどーでもよかったのだ。私がこの件であくまでこだわり続けたのは事実の公表。それを自発的にやってくれると言うから和解に応じたのであって、それができないんなら判決までとことん争ったんなのである。
このあたり、おそらく被告もカン違いしてんだろうなぁ・・・。なんたって「カネ目当てなんだろう」と言って来たくらいだからな。
はっ!?それともこうなる事を知った上でああいう和解条項の文言にしたのか?だとしたら、敵さんはなかなかの策士である。
書(吟)「いずれにせよ事件の記録は既に記録係に行ってると思いますので、結果が出るまでに少し日にちを頂く事になると思います。とりあえず今日の所は執行文付与と送達証明の請求申請をお出し下さい。用紙と印紙についてはこちらに書かれている通りになります。あと、結果についてご郵送をご希望でしたら、郵券を別途ご用意下さい。」
思わぬところで第一関門であるが、やれるだけの事をやっとくしかない。駄目やったらこれはこれで不服申し立てできるんやろか?結果が出るまで時間があるから、その間にでも調べとこう。
所定の用紙に必要事項を書き、印紙と郵便切手は地下の郵便局で調達。
切手・・・80円(※普通郵便で構わんので)
印紙・・・送達証明用 150円
執行文付与 300円
これに和解調書の原本を付けて申請完了。あとは結果を待つのみである。
帰りしな、カウンター越しに原審担当の裁判官が通っていったのを発見。相変わらず忙しそうやなー。
私が仮に司法試験受かっとったとしての話やけど、裁判官になる事だけはムリだと思った。だって仕事量がハンパじゃなくてメチャメチャ忙しそうやもん。次から次に押し寄せる案件を(※それも一つ一つが人の人生がかかっとるからね)、遅滞無く裁き続けていくなんて、これは相当な事務処理能力が無ければ出来ることじゃない。
それは私が最も苦手とするジャンルだ(笑)。
まあもともと裁判官って職種は、ただでさえ優秀な司法試験合格者の中で、更に司法修習上位の優秀な人しか肩をたたかれないそうだ。合格スレスレライン上のタイトロープダンサーなんてはじめっからお呼びじゃなかったでしょうな(笑)。
いやはや余計な仕事を増やしちまって恐縮です。
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ま、だいたい4ヶ月も前の事やし、他にもよっけ事件抱え取るから覚えとるわけないか。
書(吟)「こないだの件ですね?相手方が和解条項を履行してこないんですか?」
うわちゃー。覚えられとるがな(笑)。これはこの人の記憶力がよかったのか、それともよっぽど印象深い事件で覚えとったんやろか?
まあいずれにせよ、これで説明の手間がだいぶ省ける。
塚「ええ、そうなんですよ。お金はちゃーんと期日までに入金されたんですが、肝心の情報公表の仕方に問題がありまして。。。」
書(吟)「それで間接強制ですか。うーん、金銭で直接強制の場合なら簡単なんだけどなぁ・・・。果たしてこれで執行文が付けられるのかなぁ??いえ。別にできないってわけじゃなくてですね、私も間接強制の手続きはやった事無いから分からないんですよ。」
なんとかー(笑)。
確かに強制執行の実務は殆どが直接強制だと言われてるけど、まさか間接強制が、本職にしてやった事が無いほどレアであるとは思わなんだ。
仮に執行文が取れなかったとしたら、これでいきなり強制執行計画は頓挫かぁ・・・。しかし、これで執行文もらえなかったら合わんぞー。
私だって霞喰って生きてるわけじゃないからカネはそりゃ必要だ。しかしこの一件に関してはカネなんざどーでもよかったのだ。私がこの件であくまでこだわり続けたのは事実の公表。それを自発的にやってくれると言うから和解に応じたのであって、それができないんなら判決までとことん争ったんなのである。
このあたり、おそらく被告もカン違いしてんだろうなぁ・・・。なんたって「カネ目当てなんだろう」と言って来たくらいだからな。
はっ!?それともこうなる事を知った上でああいう和解条項の文言にしたのか?だとしたら、敵さんはなかなかの策士である。
書(吟)「いずれにせよ事件の記録は既に記録係に行ってると思いますので、結果が出るまでに少し日にちを頂く事になると思います。とりあえず今日の所は執行文付与と送達証明の請求申請をお出し下さい。用紙と印紙についてはこちらに書かれている通りになります。あと、結果についてご郵送をご希望でしたら、郵券を別途ご用意下さい。」
思わぬところで第一関門であるが、やれるだけの事をやっとくしかない。駄目やったらこれはこれで不服申し立てできるんやろか?結果が出るまで時間があるから、その間にでも調べとこう。
所定の用紙に必要事項を書き、印紙と郵便切手は地下の郵便局で調達。
切手・・・80円(※普通郵便で構わんので)
印紙・・・送達証明用 150円
執行文付与 300円
これに和解調書の原本を付けて申請完了。あとは結果を待つのみである。
帰りしな、カウンター越しに原審担当の裁判官が通っていったのを発見。相変わらず忙しそうやなー。
私が仮に司法試験受かっとったとしての話やけど、裁判官になる事だけはムリだと思った。だって仕事量がハンパじゃなくてメチャメチャ忙しそうやもん。次から次に押し寄せる案件を(※それも一つ一つが人の人生がかかっとるからね)、遅滞無く裁き続けていくなんて、これは相当な事務処理能力が無ければ出来ることじゃない。
それは私が最も苦手とするジャンルだ(笑)。
まあもともと裁判官って職種は、ただでさえ優秀な司法試験合格者の中で、更に司法修習上位の優秀な人しか肩をたたかれないそうだ。合格スレスレライン上のタイトロープダンサーなんてはじめっからお呼びじゃなかったでしょうな(笑)。
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